基板補修用治具を制作して試運転中。
ロングレンジ罠用発信機の回路に付いているスライドスイッチを7個も壊してくれたユーザーが出た。
乾電池が外れるという理由で電池ボックスにガムテープを貼ったとおっしゃる。
それは無理だがね。電子部品なので1mm以下の精度で製品を作っている。電池ボックスとスイッチ間だって寸法を測っていますよ。そこにガムテープ貼れば壊れますがな。
製造工場と相談するが、すべて送れば交換するとおっしゃる。交換のノウハウは教えてくれない。在庫がないなかで修理時間を待つのはつらいのよ。スッポンと言われるハンダ吸取器や吸取り線では外れない。
このさい修理用治具作ることにした。
交換するスイッチにスプリングでテンションをかける。ヒートガンで350度以上に温度をかける。スッポンなどで大まかのハンダを取った基板なら簡単にパーツが外れることが分かった。
この装置、離婚したい夫婦の自動離婚装置に応用できるかもしれないなあ。パーツが外れたあと、次のパーツが簡単に挿入可能なんだわ。
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