鈴ちゃんと山に行った。
最初の獲物はタヌキ。狸オヤジとしては仲間は獲りたくないが、鈴ちゃんは見境がない。
いつもの崖の上からガードレール越しにじっと観察している。またいたようだ。鈴ちゃんダッシュで下り降りる。
今日は川まで落とさなかった。崖下の広場で噛み止めた。縞模様がない。これは成獣で申告しよう。
この崖下から軽トラまで獲物を上げた。自分も上がるのがたいへん。ロープを出してやっと上がった。
地元の爺さんが通りかかって、「うちの畑に毎晩出る。すぐに来てくれ」と言う。
この爺さん、何年か前に私がここで撃ったら「我が家の庭先で撃った」とサツに電話しやがったヤツ。もちろん庭先でなど撃たない。狭隘な谷間なので反響でそんな感じになる。
ざまみろ!と心では思ったが、いまは獲物が欲しい。その賞金を貯めてボートの修理代にする。
爺さんの畑に行ったらイモ畑は本当に全滅していた。「畑の上の、あの藪の中にいる」爺さんはイノシシの寝屋まで特定していた。
鈴ちゃんと踏み込んで行くとすぐにウリ坊発見。鈴ちゃんが噛んで、2頭が組み合って畑に落ちた。そこに私が降りて行ってナイフで止め刺しをした。その間5分。
この凶行をそばで見ていた爺さん、びっくり仰天。「あんたら凄いなあ・・・」
タヌキも含めて3頭。少しは修理代の足しになるかなあ。
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