宇和島に置いていたヨットを回航することにしました。湾内は風がありますが波はありません。鬼ヶ城連山を背にして帰路につきました。回航はいつもひとりです。
湾を出ると、風はまっすぐに進行方向から吹いてきます。これではセールを上げることはできません。昨日のレースみたいに、風に向かって45度でジグザグに走ればいいのでしょうが、それでは倍ほどの距離を走ることになります。最短距離で行くのです。そのためのエンジンです。
風が収まるまで吉田町の大学食堂でメシでも食って待とうと思ったのですが、よく考えるとあのお店の昼飯は量が凄いのです。食べ切れないのは分かりきっています。ママさん自慢の料理を食べ残すのは気まずいのです。(私、極端な少食なのです)このお店には夜しか行ったことがありません。ママさんは元超高級クラブを経営なさっていたのです。そんなわけで、ここでまず飲んで、「大学院」に進学するのであります。その後はハーバード、理研とコースは決まっているのですよ。いつかはノーベル賞です。
そんなことは置いといて、こうなったら、大型3枚ペラに頼って帰るほかありません。
湾を出た頃から風に加えて波も出てきました。バタン、バタンと波に叩かれるのです。スケベ椅子に座ってひたすらガマンです。2時間ちかくもこうしてスケベ椅子に座っていたらもうガマン汁も枯れ果てそうです。
このくらいの波になると(波高1.5m)漁船は皆無です。Garmin製ハンディGPSをコントローラーにして、完全自動操舵で走ります。もう、なーんもすることがないのです。
こんな時、池川ヨット工房製のハードドジャーは有効です。濡れることもなく3時間足らずで帰港したのでした。
でも動画を撮ったこのカメラは帰宅して水洗いをしたのです。(防水です)
私自身もさきほど風呂で丸洗いしました。シャンプーを全身に泡立てて洗いました。最近では頭部より下部のほうが毛が多いような気がしているのです。
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