2014年7月21日月曜日

仕掛け作り



本日は釣りの仕掛け作りです。インドアフィッシングです。「海の記念日」ですがヨットには乗りません。やたら暑いし、魚なら昨日釣れたのです。我が家の人間3名と犬2頭が腹いっぱい食べてまだ残っています。


自室でエアコンをガンガン効かせて、机の前でああでもない、こうでもないと魚が食いつく瞬間を思いうかべながらウヒヒ・・と笑いながらの作業です。誰かに見られたらまずい風景です。

タコ(ルアー)は赤ばかりなくなるのです。補充です。


この釣りはヒコーキと呼ばれる漁具を船で曳きます。すると羽根の部分がバチャバチャと波を立てるのです。

大型魚はそれを小魚が逃げているとカン違いをして、その後ろにあるタコに食いつくのです。

丸い形状のものもあります。これは、「バクダン」と呼ばれています。よくできたネーミングです。


人間だって、なにかに飛びつくのはたいていカン違いの結果です。「しまった!」と思っても後の祭りなのはよくあるお話しですよね。



釣り糸は、結び目があるから切れるのです。

ワイヤーと同じくスリーブで固定をするようになって針が外れたり、糸が切れることはなくなりました。

ハリスは14号を使います。

最近のハリスは強度があるのでオーバースペックなのですが、スリーブに合わせたのです。

スリーブをかしめる専用工具も準備したのです。

釣具屋のあんちゃんは、

「プライヤーで代用できますよ」

と簡単なことを言いますが、スリーブだけはちゃんと加工しないと強度が出ないことは、イノシシ罠を作っているのでやたら経験済みです。強く締めすぎるとハリスに傷が付いて切れます。弱すぎると抜けます。適正な工具が絶対に必要です。




これを専用の木枠に巻き込んで完成です。



プロ仕様はタコ(ルアー)を3個も4個も付けますが、素人の私は2個で充分です。

たくさんあると糸がもつれてしまうのです。

釣り上げた時に魚が暴れてたいへんなことになります。



釣り竿でもタコが引けるようにしました。これを、「素引き」と呼んでいます。(素股じゃないよ)

これで釣ると豪快な引きを楽しめるのです。

釣り竿の定義は、

「片方に釣り針があって、もう片方にバカがいる棒」

だそうです。確かにその通りです。






釣り仕掛けが完了したらラジオの修理です。

ヨットで使っているラジオが故障です。ヨットでの情報収集にラジオは有効なのです。捨てようかと思ったのですが、よく考えると私は無線機屋なのです。これくらいは修理しないといけません。

ラジオなんてのは簡単な構造です。アンテナ、チューナー、アンプくらいです。故障箇所は電源部かスイッチ不良に決まっています。バラバラに分解して動作確認です。接点復活剤で洗いながらの作業です。やっぱりスイッチが固着していました。

修理完了です。





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