時化繋ぎ

今日午前中の三瓶湾、最深部の安土（あずち）港です。

時化繋ぎの漁船が増えつつあります。明日になったら、この湾を埋め尽くすことでしょう。でも大型巻き網漁船団の廃業もあって、ずいぶんと静かになりました。

奥深い三瓶湾の更にいちばん奥、形状としては、「膣」の向こうの「子宮」にあたる部分が安土港です。最高の港です。

私は以前、この港のいちばん奥にヨットを係留していました。欠点は少し時化ると時化繋ぎの漁船が後ろにくるので出港できないことでした。


いまでは漁船専用港に指定されてしまい、プレジャーボートは、かのフィッシャリーナなる施設に収容されたというわけです。

燃料を入れに行くと、ガソリンスタンドのオジちゃんが、

「いったいどんな道を走ったらこんなに汚れるんだろうね」

私の車を眺めながら言います。



上の漁港の写真を撮ったのはその途中でした。ここから尾根に上がってミカン畑に行く林道があるのです。


以前から依頼されていたミカン畑のイノシシ対策の下見です。雨ばかりで未だ罠の設置をしていなのです。台風明けにやることにしました。







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