夜中も咳をしています。とうとう動物病院に行くことにしました。
動物病院でも咳が出ました。
「この咳はまずいかもしれないね」
まずは血液検査です。一般的に犬の咳は心臓付近が原因のことが多いのだそうです。フィラリアの検査もします。
血液検査はすべて健康な値でした。もちろんフィラリアも陰性です。
こうなったらレントゲンです。先生と助手の二人でレントゲン撮影ですが、横に寝かせるのに難儀されています。「ゴロン!」と言ったところでするわけもありません。結局、私が中に入って押さえつけたのでした。
レントゲンで見ると気管の一部がなぜか細くなっています。これが原因みたいです。首輪はユルユルなのですがねえ。
お薬を大量にもらってQちゃん、もう薬漬けです。咳はかなり改善したので効果はあるようです。
久々に叔父宅に行ったら、あいかわらず昔の発動機の整備をやっています。
ということはヒマです。
新型くくり罠を持ち込んで評価してもらいました。この叔父は年間に150頭ほども獲る、もはやプロなのです。
見せた瞬間に、動作原理を見抜きました。
「立ち上がるところがミソだな」
さすがプロです。今回は細いスプリングを採用しています。仕掛けるのにあまり力を要しません。叔父は強力スプリングが好みなので、それを指摘されるかなと思っていたのですが、
「この方法ならもっと弱くてもいい」と言います。ワイヤーさえ確実に掛ければいいのです。
合格!でした。
叔父も同じようにスプリング側は作っていましたが、踏み込む側が解決できなかったようです。今回も、もちろん穴は掘りません。
自分でバーナーで炙って試作したスプリングで獲ってますので、動作に自信はあるのですが、スプリングメーカーで製造した市販版はやっぱり評価が気になったのです。
これから紹介動画を撮ったり、イラスト作成をしてできる限り早めに販売を開始したいと思っています。実用新案はもちろんですが、今回は商標登録も申請済みです。気合が入っています。
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2 件のコメント:
新しい引き罠でしょうか、楽しみにしています。
私も最近穴を掘るタイプのワナは体力がいるので敬遠しています。
引き罠タイプで困っているのは、引き糸で動作するようにしているので、鳥が通ったり、小動物が通っても動作していますことです。
ワナを踏んだ動物の体重に合わせて設定できるワナを開発してください。
30~35㎏以下では動作しない様になれば、島では誤捕獲が少なくなります。
15㎏ 20㎏ 30㎏ 35㎏以上の4段階に調整できると良いのですが…。
くくりワナに関しては、使用済みは良くないようです。
実は我が社の、「穴を掘らないくくり罠」は重量センサーを使うために開発しました。最新のセンサーを踏み板に組み込んで、プリアンプで増幅して、指定の重量を感知したら動作をさせます。回路も現物も完成しています。
完成したのですが、あまりの複雑さに猟仲間の誰一人として罠の設置をすることができず(私だけはもちろんできます)市販を諦めた経緯があります。
時間があるとき、ブログでその超オーバースペックのシステムを紹介します。
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