母の葬儀時から叔父がまったく新しいシステムのくくり罠のアイデアを口にしていたのです。(通夜の時にそんな話しをするのですから、我々は本当にバチ当たりです)あまりに奇想天外なので、私にはよく理解できていませんでした。先日、イメージを図に書いて見せてくれました。なーるほど!いけそうです。
先週、試作していた塩ビパイプを分割する製品も出来たのですが、そのテスト(設置)をする気にもならないほど斬新です。
我が社は工具類だけは豊富にあります。材料が揃ったので試作開始です。
ルーターだのリベッターなどを持ちだしてあーだ、こうだと加工します。
カイデックスという新素材があります。今回はこれを塩ビ製品の代わりに使います。レーザー加工をする計画です。塩ビをレーザーでカットすると塩素ガスが発生してちょっとヤバイのです。死にたくないので高価な新素材を準備しました。
1mm厚なら我が社のレーザーマシンでカットできますが、それ以上になるとうまく切れません。でもピンポイントの穴なら開くのです。ということはカットする性能はあるはずです。
メーカーに連絡して制御方法を訊くのですが、「古い機種の限界です。最新のマシンなら簡単にカットできますよぉ」と言うのです。買い替えろということです。能力があるのに使えないのはくやしいです。なんとか自力でやってみます。このマシン、軽四トラックみたいに簡単に買える金額ではないのです。
なんとか形にして、数個を叔父宅に持ち込みました。仕掛けてみるそうです。
私の分は2個だけ残りました。少ないけど明日は仕掛けてみます。
罠は獲れてなんぼです。獲れない罠でも特許や実用新案申請はできますが、それでは意味はありません。うまく動作したら急いでパテント取得作業にかかります。
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