2020年6月15日月曜日

ドッグナビ修理

猟犬用GPS装置、ドッグナビの修理が完了した。

故障原因はRFスイッチ破損。

RFスイッチは高周波スイッチとも呼ばれる。一般的には1本のアンテナを送信・受信用に使い分ける機能。これが壊れると電波が飛ばないし、受信しない。


よくある原因が、既存の音声マーカを同時に使用すること。ドッグナビにも音声受信機能はあるが、音声をタレ流して猟をする習慣の猟師さんたちは、犬に2本の首輪を取付なさる。犬も気の毒だが、アンテナが並んだ、いや時には接触した状態で似たような電波を受けるドッグナビもたまったもんじゃない。

ドッグナビはよく壊れるだの、ガーミン製と比べて飛びが悪いだのとの意見をよくいただく。でもそれには理由がある。こんな使い方ではどんな機器でも壊れるし、電波法の制限もある。法律順守での使い方にも慣れていただく必要がある。

車載無線機も最近20wは普通だし、ハイパワー50W機もよくお使いいただいている。すぐ近くでの送信は危ない。

所有者さんのお財布も痛い目にあうので、このような使用方法はお気を付けていただきたい。





1 件のコメント:

掛橋 さんのコメント...

ドッグナビは便利ですよね。信じられない使い方、無線設備の基礎が判ってらっしゃらない方には、何を言ってもダメみたいですね。3アマに50ワット解放したのが大間違い。所詮電信級ですからね。昔電信級時代10ワットにダイポールでドーバー海峡超えるのに四苦八苦しました。(7メガ)で。相手の信号ははっきりと聞こえているのに此方からの信号にはAGN AGNの繰り返しだったのを覚えています。

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