思わず我が家の庭を見たのでした。車はありました。アメリカには行ってないようです。
この車のアメリカでの名前は、フォード、「ESCAPE」です。
オバマ大統領、メルケルおばさんの厳しい追求から逃げ出す準備をしているのでしょうか。
Sキャプテンのおっしゃるように、アメリカ政府御用達車なんですなあ。車内にはライアットガン(暴動鎮圧用ショットガン)が積んであるのでしょうか。
11月から当地は猟期です。私もライアットガンを取り出して整備中です。長年、犬たちと山中を転げ回って歩くと銃もすごいことになります。
この銃、ベレッタ・ウリカです。射撃場でいちばんよく見かける自動銃です。たぶん、日本一キズだらけのウリカです。
何年か前、狩猟解禁日に巨大なイノシシと出くわしたのです。目の前で犬とケンカをしているのに薬室が開放できず、装填ができなかったのです。整備不良でサビが原因でした。
その翌年、同じ場所にS選手と行ったのです。S選手は、
「オレのは大丈夫だ。今年買った新品だからサビなどない!」
自信満々でしたが、イノシシと出会ってやっぱり私と同じく装填できませんでした。新品なので使い方が分からなかったのです。初めて使うスライドアクション銃でした。(ハーフライフル)我々はトホホな狩猟チームなのです。
最初から装填しておけばいいじゃないかという意見もありますが、猟場では(射撃場でも)絶対に銃に弾を込めたまま移動はしません。銃の安全装置くらい安全でない装置はないのです。
銃に装填すると撃針を叩く撃鉄がセットされます。摩擦係数でロックしてあるだけです。引き金を引くと摩擦部分が下がって撃針を叩いて発射します。安全装置は単にこの引き金の動きを無効にするだけなのです。何らかのショックがあれば撃鉄は落ちてしまいます。
分かりやすく書くと、車のギアを前進に入れたままサイドブレーキを引いている状態なのです。エンジンはかかっています。しかも下り坂です。銃の安全装置を信じる人が信じられません。
そういえば、「メルケル」というドイツ製の超高級ショットガンがあります。水平二連銃が得意です。
これを持っているとちょっとしたステータスなのです。数百万円する銃も珍しくないのです。
かつて狩猟は一部の富裕層に限られた、古き良き時代があったそうです。
いまでは私でも猟ができる、いい時代です。
水平二連銃はいちどは猟で使ってみたい銃です。軽くて、確実に2発は弾が出ます。写真をよく見ていただくと分かりますが、引き金がふたつあります。単身銃がふたつ並んでいるということなのです。これなら故障はありません。
自動式散弾銃は3連発、ライフル銃は5連発まで国内では許可されています。でも最初の1発が外れたら、あとは何発撃っても同じなのです。大切なことは最初の1発が確実に、素早く撃てることです。
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