やんでも山にはいけません。もし獲物を追い出しても、山中に入ると私がずぶ濡れになります。
三瓶まで慎重に運転して行きます。ヨットエンジンの試運転をすることにしました。燃料漏れのテストです。
晴れてきたので、三瓶沖の大島を一周するコースです。2時間ちかくかかります。県内は波浪注意報発令中です。遠くの台風の影響でうねりがあるだけです。
エンジンは快調です。3,000回転、6ノット強で走ります。
潜行板を取り出してトローリングをやるのですが、ゴミがかかるだけです。
三瓶湾内では、西予市がジオパークに認定されたということで、湾出口にある古い断層の見学クルージングを屋形船でやっています。商売になってよかったです。でも離着岸を船側2名、桟橋側2名の合計4名でやってます。ご苦労さまです。
地層でいうなら、この大島の「シュードタキライト」が有名です。地震が化石化したものだそうです。地震時の断層の動きで岩石が溶けた痕跡というのですから凄いです。この附近が中央構造線沿いに位置する証拠だそうです。近くに伊方原発があります。四国電力、いい度胸です。
大島は八幡浜市なので、西予市ジオパークにはならないのですかね。
久々にこれを見に行こうと大島漁港に入ったのですが、ヨットを接岸する場所はないようです。
大きな桟橋は空いているようでしたが、高速艇の着岸用みたいです。アンカーを打てば着岸可能ですが、そこまでする気力も体力もありません。
桟橋にスペースはあるのですが、ロープが張り渡してありました。小さな島の漁港なので各漁船の位置が確定しているのでしょうね。
この漁港に入る前、八幡浜側から回り込んでいるときに魚探を見ていると急速に水深が浅くなっていることに気が付きました。水深50mから一気に20mを切るのです。あわててスロットルに飛びつきました。浅瀬を示すブイのかなり沖にも暗岩があるのです。若い頃、これに全速でオンザロックしたことを思い出しました。歳を食っても人間は同じ間違いをするようです。幸い今日は少し満ちていたし、ヨットも小さくなって喫水が浅いのです。
「潮騒館」で買ってきたお弁当を食べながら三瓶に帰港です。
ここのお弁当、300円のくせにアワビが入っています。びっくりです。午前中に行くと地元の寿司屋さん出品の寿司があったりします。
2時間走ってエンジンルームをのぞきます。燃料漏れは皆無です。完璧な修理です。よかった、よかった。
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2 件のコメント:
燃料漏れの修理はどれくらいお金がかかるんですか?
今回はタコメーター取り付けとか、ほかの工事もいっぱい依頼しました。総額で数万円です。申し訳ないほど安いです。
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