2013年10月12日土曜日

広島海保からお電話

晩飯食っていい調子で晩酌をやっていると、携帯にお電話です。

「こちらは広島海保です。いま江田島に漂着しているあなたのボートのところに来ています」

と言います。何のことでしょう??

Salty Dogsは三瓶に頑丈に繋いであります。夕方、三瓶にあることは確認していますので、いくらなんでも広島まで行くことはありません。


よく話しを聞くと、「Topo Gunという船名です。船舶番号からあなたの連絡先を調べました」と言います。たいへんです、今年のはじめ広島の方に売却したボートです。でも名義変更はしたはずです。そのことを言うと、確かに手続きは終わっているけど、連絡先が不明なので、分かっている私の携帯に電話をしたそうです。なんのこっちゃ?



今日はそこそこ風がありました。遭難していたらたいへんです。あわてて買っていただいた方の連絡先を調べます。でもこんな時ってすぐに出てこないんですよね。


あちこちを捜してやっと名刺発見です。この方、広島市の名士なのです。携帯に電話をしたら機嫌よくお食事の最中でした。よかった、よかった。なんでも、故障したので修理屋さんに預けたそうです。それがなにかの都合で流されたようです。無責任な修理屋さんがあるものです。



広島海保に電話連絡をするのですが、これが繋がらないのです。携帯にかけてきた電話番号は、「こちらは広島海保です。この時間は118におかけ下さい」なんてアナウンスがあるだけです。118番は海の110番です。(119番かなあ)

愛媛で118をダイヤルしても意味がありません。

そうしているうちに海保からやっとお電話です。不思議なことに現場からかけているのに広島海保の電話番号が携帯には表示されます。どうなってるんでしょう。

無事に一件落着です。安全第一です。こうして夜になっても心配して下さる海保職員の皆さま、ご苦労さまです。







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