2016年9月23日金曜日

犬、脱走

午前中、四国電力のおじさんから、電力メーター検針に行くので犬を繋いでいてください、と電話があった。


我が家の裏庭すべてがドッグランになっているので、検針のたびに犬たちを呼んでリードに繋ぐ。その間におじさんがドッグラン内に入って検針をする。

「終わりましたぁ」

ということなので、犬たちを放して、私は愛南町までお仕事でお出かけ。


愛南町に着いた頃、ご近所の猟友から電話。


「アンタ、この付近で猟やっとるんかぁ。犬が3頭、走っとるぞ」

ありゃあ、四国電力のおじさん、ちゃんとドッグランを閉めてなかったようだ。またかよぉ、先々月もこれだったぞ。



家人は犬嫌いで、触ることも、リードを引くこともできない。ここから帰宅するといっても2時間はかかる。どーする。


会社の事務員さんは犬好きで、我が家の犬たちもなついている。電話をしたら、momoちゃんだけはもう帰宅したそうだ。


そうしてるうちに、ご近所のモータースさんが、Qちゃんと鈴ちゃんを確保していただいたと電話があった。ありがたや。




屋久島犬は人懐っこくて、他人様に危害を加える心配がないので安心できるが、こうして脱走するたびに家庭内不和が起こってしまい、「犬など飼うんじゃない」VS「犬くらい面倒みろ」と冷戦状態になるのは困ったものだ。


我が家の場合、おい互いに核兵器を所有しているので、冷戦以上になることはない。結婚以来一度たりともケンカをしたことがないくらい仲が悪いのだ。












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