この間からずっと格闘していたロングレンジ罠用発信機のレピータ(中継)装置の試作がやっとできた。やればできるものだな。
頭の中では動くつもりでも、こんな装置は思わぬ落とし穴がある。電波の場合、近くだと「抑圧」だの「干渉」といったトラブルがある。現に今回も思わぬエラーがあった。やっと自己解決したが、もう少しであきらめるところだった。
動画の一部が隠れているのは、さすがに全面公開は難しいから。
20番の発信機を動作させて、受信機側にレピータ番号98番表示が出れば成功。
動画では一瞬20番が出るが、これは近距離のため。実際の現場では受信できないエリアにあるので表示しない。個別番号までは中継できないが、レピータ付近まで近づくとこうして個別番号が表示されるので識別できる。
筐体などをいまから調達する必要はあるが、基本的に動くことが分かったので、いまからはエージングテストをする。
ネットワークに接続することもできるようだが、そこまでやると高額になって個人での購入が難しくなる。すでに自治体向けに販売している業者さんもあるようだから後追いはしない。
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