2012年9月30日日曜日

合法罠用発信機、やっと完成

四国地方では台風とはいえ、あまり風雨の影響はありませんでした。

でも雨は降り続いているので、朝から半田ゴテを手にしてずっと、「罠用発信機」の組立をしていました。回路を小さくする方法で悩んでいたのですが、車両パーツで熱収縮チューブを使って固定するやり方を見て真似てみました。なるほどこれなら小型化できます。

固定ケースでは完全な防水対策はできないので、無線機用の防水ケースに入れることにしました。もう少しカッコよく仕上げたかったのですが、価格設定が難しいので、こうしてコストダウンをすることにしました。

でもこの防水ケースも案外と高いのです。乾電池もすべてセットで出荷することにしたので、少しだけ予算オーバーになってしまいました。シーズンオフには通常のトランシーバーとして使えますし、防水カバーと電池代金と思って、少しの予算オーバーをお許し下さい。



なにせ「免許・資格不要」の無線機を本体・筐体無改造で使いますので、どこからも文句が付きません。堂々の「合法機」です。自治体補助金申請も胸を張ってできます。領収書発行も可能です!






一生懸命頑張ったのは、昨日の多松選手記事の影響です。

「俺だって頑張るんだい!」と思ったのです。


動作テストはこれまでになんども行なっていますので問題はありません。マグネットの吸着力が弱いので本体を木にぶら下げたりすると、揺られて外れる場合があります。

連続で3日ほどは動作可能です。(ブザー発信間隔を長くするともっと伸びます)


受信は特定小電力トランシーバーでもいいのですが、アマチュア無線機でも最近のものなら受信可能です。周波数は422.0500MHz~422.3000MHzです。受信できない場合は、受信改造をすればO・Kです。

出力は10mWありますので、1~2Kmは十分に飛びます。



現状の問題は量産ができないことです。もう早く、安くできないか努力してみます。





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