領収書を見て思い出しました。昨夜のスタートは某寿司屋でした。電話をしたら運良く席が空いていたのです。10回に1回くらいしか座れません。美味い店も困ったものです。
ヒラメがやたら美味かったのです。大型ヒラメです。たっぷりとエンガワを付けて握ってくれました。刺身も所望です。口の中で甘さが広がります。やっぱりヒラメは大型に限ります。
この店はカウンターのみです。(回りません)女性は箸を使いますが男性陣はみんな手で食べます。寿司は手づかみです。
自慢のアナゴも出てきます。1本丸ごと焼いたのを熱いうちに握ります。熱い思いをして握ったんだから熱いうちに食え!とオヤジは言います。
でもガリなどかじりながら冷めるのを待つのです。
ここのガリは最高です。ガリの追加を頼むとオヤジは怒ります。請求できないからです。
でもうまいガリを作るほうが悪いのだと褒めると出してくれます。単純です。
本物のガリは決してピンク色などはしていません。強いていえばこはく色です。
アジは縦に切ります。こうするとなぜか美味いのです。なんで?
寿司屋なのに、プリプリ海老がソテーされて出てきます。イカ(アオリイカ)は肉厚です。ウニは海苔で巻いたりしていません。醤油など付けて食べたら出入り禁止です。ウニの持つ塩味で食べるのです。
ここで寿司を食うのはいいのですが、他の店に行けなくなるのが欠点です。あまりに味の差があるのです。そんな客ばかりなので夕方は席を奪い合う予約電話が殺到するのです。地元にある西日本最大お菓子メーカーの社長と会長もいつも予約を競い合っています。たいてい会長の勝ちです。暇だからかな。
昨夜は有力神社の神主さんがお隣でした。神様の力で予約できたそうです。時々、附近の署長さんが権力の力で座り込んでいます。左右にボディガードを配置しています。
昨夜はこんな幸せなスタートだったのです。二日酔いをするはずです。
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