この町にはやたら茶堂があります。
風情ある風景ですねえ。
こんなのが道路周囲のいたるところにあるのです。
小さな仏様が祭ってあるところが多いのです。
全国各地に同じようなのがあるかと思っていたら、四国地方のみのようです。
お遍路さんの休憩場所に使われたり、ご近所のお年寄りがお茶を飲んで世間話をしたり、私などは小さなころ、遊び場所にして一日中ここで過ごしたものでした。
上二枚の写真は城川町から峠を越したすぐのところにあります。ここは高知県梼原町になります。
愛媛側の峠附近の地名は「窪野」です。
高知県ではこの峠を「大芽峠」と呼んでいるようです。付近地名は「大芽」です。道路標識にそう書いてあります。
この峠のピークは切り通しになっていて、その上を新しいスーパー林道が走っています。
峠オヤジ様より借用 |
すると、この橋は、「大芽跨道橋」なのでしょうか。
そして下の古い道路は、「大芽古道」になるのでしょうか。
関西エリアでは少し発音をはばかります。
道路標識は、「大芽峠」と書いていますが、正確には、ここは「大茅峠(おおがやとうげ」じゃないんでしょうか。
地図にはそう書いてあります。
芽と茅は違うんだよ。
上の写真をお借りしたサイトのオーナー様も道路標識を見て悩んだと書いていらっしゃいます。
こちらです。
でも嬉しいネーミングなのでこのままそっとしておきましょうや。年月は間違いを正当化します。上のお堂は「大芽古堂」と呼ぶことになるでしょう。
たったこれだけのことを書くのに何枚もの茶堂の写真を使った暇な私です。
夕方、これを書いてから、「待てよ」と思ったのです。
このブログは家族・親戚・関係者(どんな?)一同が検閲をしているのです。私には表現の自由はありません。少し変なことを書くと削除命令が出ます。時々、書いた記事が消えるのはそのせいです。対抗するには、論拠・根拠・証拠が必要です。
そこで片道40分もかけて証拠の写真を撮影に出かけてきました。
ほらね。略字体というかもしれないけど、明らかに「芽」ですよね。
それにしても今日は茶堂の話題で高尚にいこうと思ったのに、また今日も雌型抜きが好きな人向けになってしまったのです。ま、いいか。
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