ダックスフンドはドイツでアナグマ猟のために改良された犬種だそうです。アナグマの巣穴に入るために短足にされたそうですから気の毒です。
放送ではドイツで狩猟犬として使われている様子を取材していました。凄かったです。
「犬と子供の教育はドイツ人に頼め」という諺があるそうです。本当に完璧な訓練をしていて驚きました。
いちばん驚いたのは、獲物を追い掛けている最中に、「戻れ!」と声を掛けると追跡をやめて戻ってくるところです。
私もMOMOちゃん、Qちゃんと一緒に猟に行きます。我が家の犬は案外と指示に従います。「ハウス」もできるし、「捜せ」といえば周囲を探索してくれます。
でもいったん獲物を発見すると、見えている限りはどんどん追い掛けます。近くで匂いがあるとそれを追います。そうなったら私の命令など無視です。もう必死になるのです。
この傾向は洋犬のほうが強いと思っていました。私の周辺のビーグルなどは主人の命令を無視して何時間でも追う傾向があるのです。
でもドイツ人猟師は、見事にダックスをコントロールしていました。できるんですねえ。
キツネを獲物として認識させる訓練は我々がイノシシ相手に訓練しているのとほぼ同じでした。檻の中の獲物と対面させて吠えるまで待つのです。吠えるとやたら褒めてやるのです。犬も人間も褒めて育てるのがコツのようです。
キツネを獲物として認識させる訓練は我々がイノシシ相手に訓練しているのとほぼ同じでした。檻の中の獲物と対面させて吠えるまで待つのです。吠えるとやたら褒めてやるのです。犬も人間も褒めて育てるのがコツのようです。
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