いまや世界的カスタムナイフメーカーとなった多松国彦氏制作のナイフ3本です。ものすごく贅沢な光景です。
ザ・タマツナイフはいま大人気で、たいへんな貴重品なのです。入手したい方が列を作っています。
上のプロペラはちょっと飾りに入れてみました。くやしいことにプロペラは綺麗に写るのに、ナイフを実物通りに写すのは実に難しいのです。
この3本は、私とサトちゃん選手が使わせていただいているザ・タマツナイフなのです。研ぎ直しをしていただきました。多松さん本人が研ぎ直していただいたわけですから新品同然です。
もうこのままガラスケースに収納しようかと思うくらいです。でもしっかり使ってフィールドテストをするのが我々のお仕事です。シカやイノシシの解体に使わせていただきます。
1本はヨットに常備させていただこうと思っています。切れるナイフが1本は必要です。緊急時にロープを一発で切ることができるナイフがあればずいぶんと安心です。ロープは実に切り難いのです。ことにヨットのロープ(シートとかハリヤードと呼ばれるときもある)は強度があるので頑丈です。
漁師のおじちゃんは大きめの出刃包丁を準備している場合があります。錨ロープなどを重量で叩き切ります。
シーナイフといわれているものは刃の一部が波刃になっています。ここでロープをゴリゴリと挽き切るのです。あれは「シー鋸」ですな。
そこにいくと、このタマツナイフはアンカーロープだって大根みたいに切ってくれます。刃に強度があるので少しばかり力を加えても安心です。
たとえばプロペラにロープを巻き込んで動けなくなった時、(たいていこんな場合は風下に岩場があるものです)このナイフさえあれば簡単に危機を脱することができるのです。まさに、「切り抜ける」のであります。
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