このところ毎年、こうして猟仲間が減って行きます。
喪主である長男の挨拶が痛々しかったのです。「父は数年前に事故にあい、闘病生活を続けてきましたが、ついに力尽きました」と悔しさをにじませていました。
この事故は当市の有害獣駆除作業中に起こったのです。イノシシ駆除中に崖から転落して首から下が麻痺してしまったのです。
リハビリに励んで、腕も動かせるようになって、罠の受信を担当していただいていました。マイク付きの発信器を付けて、箱檻に入ったイノシシの声などを聴いて、獲れたことを確認してもらっていたのです。
こんなに重篤な事故でもハンター保険は僅かしか出ません。市役所がなにかをしてくれるわけでもありません。でも懲りずに駆除作業をするバカな我々なのです。
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