2011年10月4日火曜日

イノシシ被害対策

遅い時間に昼飯を食いに行ったら、地元鋼材商社の営業幹部も来ていました。

午後2時頃にメシを食う、「二時会」メンバーなのです。

この頃、やたら忙しくて自慢の愛車BMWを磨く時間がないとこぼしています。忙しい理由は、イノシシ被害対策用に鋼材メッシュ金網が売れて売れてしかたがないのだそうです。

隣町が9月、10月で買った金額だけで数千万円ですから忙しいはずです。ミカン畑の周囲をメッシュ金網で囲うそうです。もちろん税金です。補助金として支出しています。全国では凄い金額になるはずです。

メッシュ金網の生産が間に合わないので、急ぐ方はナイロンメッシュを張るそうです。これには大量の鉄筋棒が必要なので、これも大忙しで切断加工をしているそうです。


でもいくらこんな対策をしても無意味です。根本的解決にはイノシシの絶対数量を減らさねばなりません。イノシシの天敵は人間だけです。ハンターだけがイノシシを駆除できます。

この予算を駆除対策に振り向けたらずいぶん被害は減ると思われます。過去、人間はいろんな動物を絶滅させてきました。理由は儲かったからです。

我が家のQちゃん、MOMOちゃんを使えば、今の時期なら子供イノシシを軽くやっつけることができるのは、このブログを見ていただいている方にはご理解をいただけるはずです。

でもQちゃん、MOMOちゃんは休日しか出動していません。私がお仕事で忙しいからです。1頭の賞金「いちまんえん」が多いか少ないかは別として、これではお仕事を優先させねばならない事は自明です。

現認写真が必要というあたり、ハンターをバカにしている小役人根性丸出しです。

もう少しハンターを優遇すればいいのにと思うのです。銃行政もいまのように所持者を苛めるばかりではベテランハンターが減る一方です。貴重な捕獲技術も失われつつあります。

おまけに「大日本猟友会」とかいうへっぽこ組織がじゃまをして、若手ハンターの芽をそいだり、補助金をネコババしたり、地域エリアで自衛しようとする農家の方へ妨害行為をしているのです。「大日本」というネーミングだけでこんなアナクロ組織、終わってます。

もしかしたら猟友会や「大日本警察」連中の背後にはイノシシやシカがいるのではないでしょうか。タヌキがいることは確実です。



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