「穴を掘らないくくり罠」の電磁式です。動作は完璧です。
といいながらJVCのビデオカメラからダイレクトにUPしたら、ずいぶんと画質が悪いのです。
下の動画です。
一度、PCで加工してUPしたものが下です。
加工したほうが画質がいいとは不思議ですな。
なにはともあれ、穴も掘らないのに見事に上部をくくるのが我が社のパテントです。既存のくくり罠ではこれができないので、石ころや木の根っこだらけの山中に大きな穴を掘る必要があるのです。そんな無駄な労力は省いて、残った体力で別の穴を掘るべきです。
下の板は撮影用です。実際の現場では埋めるなどして、垂直に立てる必要があります。水平板も付けていますので土の上なら簡単です。動画は我が家の庭で撮影したのです。肱川の砂利が敷き詰めてあります。
バッテリーは006Pという規格です。ホームセンターで売っています。何回弾いても、変形したり、なくなるパーツはありませんので、しっかりテストできますよ。
丸い踏み板がトリガースイッチになっています。
この方式、以前は踏み板の下に重量(圧力)センサーを入れて試験をしていました。軽い獲物(タヌキや犬)には反応させないためです。うまく動作したのですが、センサーからの信号をプリアンプで増幅する回路を加えたので、配線がやたら混雑して市販に至りませんでした。
今回は、簡単な方法に切り替えです。センサーを省いたので誰でもセットできます。
バッテリーはむき出しでセットしますが、これで一猟期は大丈夫です。BOXに入れると結露などでかえってダメになります。
簡単な回路の追加で、夜間だけ動作させることができます。わな猟師さんは猟犬がかかるトラブルを避けたいのです。でもわたしなら、「犬は繋いで飼って下さい」って言いますけどね。
実は今回、電磁式にしたメリットは基本的にこの部分しかありません。既存の「NP-4」のほうが電池も、配線も不要なので簡単・確実です。
あと一点、理由をつけるとすれば、我が社は無線機屋なのです。店名は「ワイヤレスなんかい」です。メカニカル方式しか売ってないのでは、「ワイヤードなんかい」に店名変更しなくてはいけませんがな。
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