人気店のくせにカウンター席しかないのでいつも満席で、電話をしても5回に1回程度しか入ることができない。結局、昨夜もすぐ満席になった。
ねえさんは、「お友達なんだから、何日か前から予約しときなさいよ」と言うが、当日に空いてる席を埋めるのがお友達だがね。
写真はイメージ |
大根を食っている間は大将のヒヨ撃ち自慢話しをご拝聴しなくてはいけない。私と同じ4.5mmエアライフルを使って、今年も1,000羽近くお撃ちになったようだ。
アジの刺身が出たので、「大きなアジだな」と言ったら、「シマアジだぞ」と怒られた。大きなアジに間違いはないと思うけど・・・
タコとエビのカルパッチョ風が最近の大将お薦めみたいだ。こんなナウでヤングな(死語だね)メニュー、誰に教わったんだろ。タコは八幡浜沖、大島産。
やっと寿司が出てくる。ここのガリが美味い。じつに美味い。私に限らず、ここの常連はガリばっかり食べて「おかわり」と言う。ガリではお金が取れないとこぼしつつも追加をしてくれる。
この店は、黙って座っていれば順番に美味いものが出てくる。ウニに醤油を付けないとか、あの魚の名称をハギで統一するとかのお店ルールはある。大将をはじめ、男性客の大半がハゲなのでやむを得ないのだ。それさえ遵守すれば気楽な店だ。
腹いっぱい食って、帰りに「夜食用」と言ってバッテラや太巻きを持ち帰る人が多い。私もいつも持ち帰る。
この店の太巻きは不思議なことに冷めてからでも美味しい。
多めに作ってもらって、ご近所のお料理グループのリーダーさん宅に持ち込んだ。
「これをコピーして作ってください」
もちろん大将にもコピーの話しはしている。ニヤニヤ笑って具の一部のシイタケを食わせてくれた。これが秘密か。
さてこの作戦、うまくいくだろうか。
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