週末に靴がないわけにいかないからです。
以前に使っていた予備はありますが、トレッキングシューズは足になじんだものが必要です。まったく同じ製品を発注したのです。GORE-TEX製ですから少々の雪でも大丈夫です。
以前の靴も3回、同じ物を使いました。10年ほども同じメーカーの同じ型番でした。靴紐がほどけるのと、GORE-TEX製が欲しくて変更したのです。でもこの製品にたどり着くまでに2種類ほど試して失敗しました。足に合う靴は少ないのです。
製品の中にワイヤー交換用の専用工具が確かに入っていました。
でもこの交換作業は難解です。どんなに説明書を読んでも分かりません。
そんなことをしているとモンベルの修理担当者さんからお電話がありました。これから修理に取り掛かるそうです。切れていないほうの靴も送って、両足分共に交換依頼をしていたのです。
両方交換して1,500円だそうです。
こんなにお安いのなら難解な説明書を読む必要はありません。切れたらどんどん送って修理していただきましょう。2組できたので安心です。
靴にこだわるのは狩猟業界では、「一足、二犬、三鉄砲」と言われるほどハンターの足が重視されるからです。歩いてなんぼ、が狩猟の世界なのです。そのいちばんの足元がしっかりしていなくては何もできないのです。
午後は森林管理局までお出かけです。
先週申し込んでいた国有林入山許可は4日後に郵送で届いています。素晴らしい早さです。
でも国有林に入るための林道にはすべて鎖が張ってあり鍵がかかっています。この鍵を借りる必要があるのです。以前は番号錠だったのですが、いまは普通の鍵式に変わっています。
写真は一例ですが、国有林入り口はこんな頑丈なシステムになっています。国有林は国民の共有財産ですので、ここまでしなくてもいいように思うのは私だけでしょうか。
鍵は実にあっさりと貸し出していただきました。合鍵屋さんでスペアを作るのかと思っていたら、猟期終了まで貸していただくそうです。こんなにやさしい国のお役所ははじめてです。
森林官という職名の方が担当です。この役所が狩猟行政もやればいいと思います。不思議なことに、我々ハンターの担当官庁は環境省なのです。こんな山を知らない役所が担当してはいけません。
次の日曜日から新しい猟場です。名前が素晴らしいです。「狩場林道」を通って狩場に行くのです。かつては本当に狩場だったようです。宇和島、伊達藩のお殿様専用です。
「しっかりシカを獲って下さいよ」
と激励していただきました。お国の財産を守るために頑張りますとも!
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