2013年11月16日土曜日

飼い犬に手を咬まれる

早朝からMOMOちゃんやQちゃんが大声で吠えます。

お隣も、そのお隣の犬も吠えています。我が家の周辺はほとんど犬がいるのです。


午前中、ヨットに行くとき、ノーリードの老犬が道路をヨボヨボと歩いていました。こやつがいるので犬たちが吠えるのです。

中型犬で、耳が垂れています。首輪は付いています。そのうち飼い主が捜しにくるだろうと、そのままヨットに出かけたのでした。



帰宅してみると、まだその犬はいます。ご近所の皆さんが捕まえようとなさっています。でも逃げてしまうのです。


私は猟友会会員で市の駆除隊メンバーでもあります。犬を捕まえる係になってしまいました。朝からなにも食っていないようで、餌を出すと近寄ってきます。そこで首輪を掴んだのですが、このボロ犬は咬み付いてくるのです。血が出ましたがな。


誰もいなければ、こんな時は棒っきれでぶん殴って気絶させて逮捕ですが、ご近所さんは優しい方々ばかりです。目の前でそんなことをするわけにはいきません。再度、餌で手なづけてご近所のみなさんの協力でやっと捕獲に成功です。



市役所に連絡して引き取ってもらいました。犬を飼う時、最低限の躾は、絶対に人間に咬み付かないようにしなければいけません。仔犬の時に複数の人に触らせることと、餌を手から食べさせること、食っている最中に餌を取り上げても吠えないようにすることなどです。

咬み付く犬はペットではなくて猛獣です。人間を咬んだ時点で犬ではなくて野犬となります。危険です。


我が市はこうした野犬を捕獲すると、少しの間だけ市役所に置いた後、県の処理施設に送って殺処分となります。咬まなければ飼い主が現れるまで飼育してやるのですがねえ。







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