2018年12月1日土曜日

業務妨害

熱センサー式箱ワナ制御装置に過放電防止回路を組み込んで、現場でエージングテスト中なのだ。

土曜日で一週間目になるので出かけてみた。

なーんと配線をタヌキがかじっていた。悔しいなあ。

タヌキはなぜか堅い配線類を噛み切るのが好きで、ゲートを落とす針金などをかじる場合もある。

こんなイタズラばかりしているのでバチが当たって、いま鬼北町付近では全面的に毛が抜け落ちる病気が流行っている。ハゲ狸だ。我が身のことを言われているみたい。


右側の回路が過放電防止装置だ。

10.5Vまで低下したら電源をカットしてくれる。

この回路の前に安物の中華製を組んでみた。リレーが入っていて、一晩置いたら確かに電源はカットされていたが、それって自分のリレー保持で消耗しているだけだがね。

今回のはトランプ国製。さすがに消耗はない。残念なことに自動復帰ができない。負荷をいちど解除してやる必要がある。組込み用としてはこんなものだろう。計算では連続30日程度可動できる。実証試験をしたかったのにタヌキ野郎め。


現在、オプションで販売している装置は自動復帰できる。これだったらソーラーパネルと組み合わせて超長期間動作可能だ。



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