2020年1月25日土曜日

毎週恒例

土曜日はドッグラン内の犬のウンチを回収する日。

ドッグフードを食っているので、やたら大量のウンチが出る。

以前は、少しずつ水洗トイレのマンホールから流していたが、パイプが詰まってたいへんなことになったので、いまは週イチで回収して植林の肥料にしている。どこかの裁判官が、暴走族に「君たちは犬の糞以下だ。あれは肥料になるが、君たちは糞の役にもたたない」とおっしゃったそうだ。

その後は、身も心も清めるためにいつもの亀温泉に行くのが恒例になった。昼前に着いてまずは昼飯。注文はさつま定食。でも美味しくなかった。お米がいけない。

佐田岬半島に水田はないから(あるかもしれないが、見たことがない)お米に関して無頓着なのかもしれない。




帰路は久しぶりに伊方原発の上を通った。

この道は若い頃、毎日通った。私は30歳まで地元機械商社に勤務して、この伊方原発を担当していた。ここに通うのがお仕事だった。

タービン周辺を担当する部署を二次系と呼んでいた。ボルト・ナットにしても、この付近はISO規格で作られている。原子炉周辺は一次系だ。ここからはインチ規格になる。原子炉本体はブラックボックスで当時の我々には知るよしもなかった。

電力会社のエンジニア諸氏とお付き合いするのは勉強になったし、楽しかった。呑みに行ったり、時には一緒に温泉に行ったりもした。二次系エンジニアのベテランには、ほぼ皆さん体中に火傷の痕があった。高圧スチームは漏れていても目視できないので、点検中に火傷をするのだ。

総務課の中には新聞を読むのがお仕事の人もいた。原発に反対する意見などの投稿を見つけると付近の社員さん経由で説得にかかる。なにせ電力会社の社員数は多い。


地元対策として、優先的に資材を購入してくれたり、工事の発注もあったが、いま考えると僅かな金額だ。

これでもし事故が起きれば、地元は大損害になるのは福島で明らかになった。幸い裁判所でいま稼働を止めてもらっている。このまま永久に止めてくれないかなあ。












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