当地方ではイノシシが減って、仕掛けるような獣道が見当たらないのです。
犬たちがいるので、休日はどうしても犬猟優先という理由もあります。
近所のヌタバをイノシシが使い始めたようです。大きな足跡が見えます。
ヌタバとは山中の水たまりなどでイノシシが泥を浴びる場所です。泥を体に擦りつけてダニなどを落とすためとか言われています。定期的に使うので沼状になっているところもあります。イノシシの温泉みたいなものです。
ヌタバは「沼田場」と書くのでしょうか。スタバではありません。スナバでもないです。
今回は、このヌタバに出入りする獣道のすべて(といっても三ヶ所)にくくり罠を仕掛けてやりました。
我が社の販売している「穴を掘らないくくり罠」はこんなときに楽です。小さなスコップを持参して、表面の落ち葉などをかき分けるだけで設置完了です。
バケツで作っているのはイノシシ用どぶろくです。
くず米を炊いて、麹とイースト菌を入れて屋外に出しています。いまの温度ならすぐに発酵を開始します。近寄るといいアルコールの匂いです。
これをヌタバ周辺に置く予定です。アルコール臭でおびき寄せるのです。温泉に入ってどぶろくでいい気持ちにさせるのです。すると注意力散漫になると思うのは甘い考えでしょうか。
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