ところが、最初の箱ワナに行ってみたらご来客です。なんとまあ。こんな小さな檻にわざわざ入らなくてもいいのに。
明日になったら忙しくて処理できないので、急いで銃を取りに戻って一発で・・・といいたいけど恥ずかしながら3発も撃って射殺です。
檻やくくりワナの獲物を撃つ時は、苦しまないように一発でケリを付けたいものです。今日は久しぶりに銃を撃つもので少し狙いすぎました。
遠目にトラックを停めて、そこから照星・照門で狙ったのですが肝心の獲物を見ていませんでした。反省です。
しっかり獲物さえ見ていれば、銃は勝手に狙いを付けてくれるのです。「月を指差す時、指は見ない」(ブルース・リー)
引き出してみたら案外と大物です。
ひとりでトラックに乗せるのに苦労しました。お友達に助けてもらおうと電話をするのですが、みなさん忙しいのです。お友達も少ないのですが・・・・
先にロープで頭部をトラック荷台に固定して、脚を持ち上げて荷台に引きずり上げました。あーしんど。
我が市では今年から駆除の獲物は市役所で現物確認をしてもらう必要があります。面倒ですねえ。
市役所まで持ち込んで写真撮影です。
命を頂戴したのですから、供養のためにもちゃんと解体する必要があります。午後の予定はキャンセルしてひとりで解体です。
いくら獲物が大きくても解体は簡単です。
車庫にチェンブロックを取り付けています。アメリカから輸入した吊り下げ金具をイノシシの後脚(アキレス腱付近)に差し込んで、逆さまに吊るします。(あえて写真は載せません)
おしり側から全体の皮を剥いで、内臓を出せば簡単に処理できます。逆さまなので内臓も自重で落ちてくれます。
でも腕やシャツは血まみれです。ブラッディ・シラシキです。
解体が完了した頃には疲れ果てていました。
温泉に行って疲れを癒やすことにしたのです。午後2時過ぎに「はま湯」で昼飯を食って、お風呂に入って休憩室で横になったら寝てしまいました。
とうとう貴重な一日がイノシシ処理で終わってしまったのです。
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2 件のコメント:
突然のイノシシの処理、お疲れ様でした。ワナ猟の欠点は、いつ獲物が掛かるかわからないことですね。箱ワナなら、念のために扉を針金で固定して、興奮しないようにカバーをかけて水とエサを置いておけば、数日は大丈夫です。以前分解の時困らないようにステンレスのネジを使っていたら、緩んで逃げられたことがありました。ネジは鉄で、出来ればスプリングワッシャを使うと良いそうです。
箱ワナは、電気ショックが、素早く気絶させられるので便利です。こちらの需要も多いようですから、発売されては如何でしょうか。
儲かったら、セール新品にして、セールメーカーに船のチューニングを頼むと、当分は驚くほど速くなります。
電気ショック(テーザーガン)については試作したことはあるんですが、ネット販売するには危険過ぎますね。
昨今は箱ワナのイノシシも盗難にあう時代です。これだけ賞金が多くなるとしかたがないかもしれません。
セールは今回のレースの結果次第ですねえ。まあ、レース艇でもないのであまり真剣には考えていませんが、セーリングが速いのはクルージングでもいいことですもんねえ。
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