2015年4月3日金曜日

トリマーで円形切り

新しい工具でいろいろと遊んでいます。


今日は円形切りに挑戦です。

トリマーで切ると、コンパスで下書きを書くより簡単なんですね。

一生懸命に赤鉛筆で下書きをしてトリマーにセットしたのですが、考えてみれば中心をボルトで固定して回すのですから、下書きよりも正確に円を切るわけです。


今回はカイデックスの2mm厚でした。紙を切るようにカットできます。

最初はおおまかにジグソーで円形にしてセットしたのですが、2枚目は四角の大きめの中央にボルト穴を開けて、エイヤッと加工しました。コツは半径を最初の面で最短にセットすることだけでした。

これも簡単にカットできましたが、問題は粉じんです。ドリル部分が覆えないので周囲に飛び散ってしまいました。工夫が必要です。

加工サイズが決まっているので、大きめにアクリル板でカバーを作りましょう。



我が社にはレーザー加工機があるのですが、こうした電動機器で一発加工したほうがはるかに早いことが分かりました。







今年度の発売を予定している数種類のイノシシ・シカ捕獲ワナの試作品が完成しました。


これまで売ってきたワナの欠点を補充したものです。たとえば空弾きが多いだの、スプリングの強度が弱いだのといったものです。

動画を撮ったのですが、カメラ操作に失敗していました。雨なので今日はあきらめました。



踏み板の、「バリン感」などが再現できましたよ。

「バリン感」は我が社の造語なのですが、踏み板が動作する時に、ガラス板の上に乗っていて、いきなりバリンと割れてワナにかかる感覚です。

ベテラン猟師さんはいまでも古いガラスを捜してはワナに使います。新しいガラスは強度があって割れません。


この理由は簡単です。踏み板がゆっくりと落ちていったのでは獲物が不自然さを感じて足の力を抜くのです。なにせ相手は4WDです。


思いっきり体重をかけた時に、「バリン!」と割れて落ちる必要があります。



今回はこの、「バリン感」再現にガラス無しで成功しました。乞う、ご期待!










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