2016年1月25日月曜日

極寒射撃大会

土・日曜日と高松国際射撃場で開催された射撃大会に参加してきました。

川辺選手(高知県)が、全日本選手権で優勝したお祝いをしようと、全国から射撃仲間が集ったのです。なぜかお散歩隊3名も紛れ込んだのです。

久々の射撃銃です。重いのです。久々の射撃です。当たりません。まったく当たりません。


約束通り、3名の結果です。

私はすぐに目標を1ラウンドあたり13点以上にしました。レベルは低いのです。1ラウンドは25点満点です。13点なら「勝ち越し」なのです。

そこにいくとS選手はやっぱり10年連続愛媛代表国体選手です。8割ほどの的中率を誇ります。



二日目は高松も猛吹雪でした。その中で射撃です。二日目は成績上位順に撃ちます。トップ6人は当然にいまの日本を代表する射手ばかりです。東京、長野、徳島、高知、そして6位目には我らがS選手も入っています。なぜか私は主審をすることになったのです。


正面から雪が吹き付けてきます。撃つ順番以外の選手は吹雪に背を向けて待機です。でも主審の私はずっと前を向いているのです。地獄でした。なんの罰ゲームなのでしょう。

試合中にS選手は、「主審が進行を早くして早く終わらせよう」と言うのです。寒すぎるのです。

でもね、クレー射撃は、「前の選手が撃って10秒以内に撃つ」というルールがあるのです。公式戦です。今回のようなローカル大会では無視していいのですが、なにせ日本を代表する選手ばかりです。各自が射撃スタイルを持っています。最近流行りの、「ルーティン」です。銃をいちど傾けて垂直を確認する選手がいたり、銃身を大きく上下に振って動きを確認する選手もいます。トップクラスになると10秒をフルに使い切って撃つのです。

普通、1ラウンドは20分程度で終了しますが、機械故障などもあって40分も地獄の罰ゲームは続いたのでありました。












昨夜、我々が強行突破した海岸線はやはりたいへんなことになったようです




待ってられらない我々は対向車線を突っ走って、検問中のお巡りさんだって無視して帰宅を急いだのです。今朝になってS選手が私の車をデフロック状態にしていたことが判明です。誰が待っていたのでしょうねえ。

ちなみに私を待っていたのは犬たちだけでした。












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