2016年1月21日木曜日

受信機をパソコン制御



連日、飲み歩いているブログを書くと、お客さまから、「おねいちゃんのおシリばかり追いかけているんでない」とお叱りを受けてしまいました。


そこで今日は少しマジメなお仕事のお話し。


最近の小型受信機はたいへんに高性能で、あらゆる周波数を受信することができます。ところが筐体が小さいので操作がたいへんです。

これをパソコンで制御するのです。海外製のフリーソフトを使います。パソコンと受信機は、「レベルコンバーター」という装置で接続します。このレベルコンバーターがなぜか今、大売れで生産が間に合いません。


だったら自分で作ろうと思ったのです。朝から試作です。受信機側はイヤホン端子を使います。ここからデータのインポート、アウトポートができます。

ところがイヤホン端子にプラブを挿すと音が出なくなります。工作はここにスピーカー用のジャックを増設するところから始まります。



次に受信機を制御するレベルコンバータ部分になりますが、これは周波数を書き込むクローニングケーブルが代用できるのです。つまり周波数が書き込めるということは、受信機のコントロールだってできるのです。

これです。

最後はソフトです。海外のフリーソフトをインストールして、散々に苦しんだあげくやっと動くようになりました。苦しんだ理由は通信速度です。9600bpsが規定値なのですが、その半分程度でやっと動くようになりました。試作段階なのでパソコンの近くに受信機を置いたせいでノイズを拾ったようです。パソコンが発生するノイズはやたら大きいのです。




このケーブル部分を自社制作して販売する予定です。













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