2019年1月9日水曜日

検査


ヨットの検査時期がやってきたようだ。車の車検を真似た制度で、3年に一度ある。小型船舶検査機構から通知が来た。

これってなんの意味もない、小役人の天下り装置である検査機構のための検査だ。車だったら車検時に整備をして、ブレーキパッドを交換したり、ライトを調整したりオイル交換をする。でも小型船舶の場合は手数料を取られるだけ。本当になんの意味もない。

その証拠は写真で分かるように、検査機構からダイレクトにこうして通知がある。車の車検に車検場から通知は来ないぞ。儲け仕事と思っているに違いない。恥を知れよなあ。

担当者がやってきて、ライトが点くか、救命胴衣が定員数あるかなどチェックするだけ。

それだけなら我慢できるが、救命胴衣のチャックに塩がかんで動かないと言って不合格なんていいがかりをつけるのが腹立たしい。

それくらいなら可愛いが、私の場合は浮かんでいる30fのヨットの船底を確認するといってクレーン車で持ち上げさせられたことさえあった。経費はもちろん私。20tクレーン車をチャーターして、見るのは数秒。でも、浮かんでいるのを引き上げて見たってなんの意味がある。小型船舶検査機構はこんなことばかりやる小型船舶不要機構なのだ。


かといって検査を受けないわけにはいかない。

マリーナに検査代行依頼をすることにした。立ち会うと喧嘩になるので経費がかかってもしかたがない。

マリーナ職員が代行するとナアナアなので30秒で検査終了することも知っているが、たまには金の力で気分良く過ごすことも精神衛生上必要だろう。

どこかの政党が「小型船舶検査機構は廃止」という公約を掲げたら支持率UP間違いない!

ついでに「総合通信局廃止」も掲げたらパーフェクトだ。(これについては長くなるのでまた別に書く)なにせ存在意味は職員に給料を払うことしかないのだから。

1 件のコメント:

掛橋 さんのコメント...

船舶検査?昔はそんなものなかったし漁船」を操縦する免許もなかった。それでも事故もなかった。漁師さんは命がかかっているから無理もしなかった。今わ無茶するのが多くなったのでしょうか。まあ大型船の航海士が橋をぶち壊して逃げる時代ですから。小型船舶なんぞ何があっても不思議はないでしょう。

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