仏教では、死亡しても霊はすぐにあの世に行くわけではなく、自宅とあの世をウロウロしていると言います。暗いので道を間違えないように夜は明かりを付けるのです。
四十九日目にやっとあの世にたどり着くそうです。そんなわけで今日、納骨をしたのです。身内だけが集まりました。
祭壇に置いていた野道具は、納骨時にお墓で燃やすのが当地方の習慣です。燃やすことであの世に送るという意味なのでしょうか。
若い頃は、「そんなバカな」と一笑にふしていましたが、昨今の素粒子論やら物理学の非対称理論だの異次元理論のお話しを聞くと、もうなんでもありという気がしてきて、仏様の輪廻の世界だってアリなのではないかと思ってしまうのですよねえ。
お墓には焼くスペースがないので、庭に置いている落ち葉を燃やす焼却炉を使うことにしました。
母は好んでこの焼却炉で焚き火をしていましたので、たぶん怒らないでしょう。
MOMOちゃんにはあの世が見えるのでしょうか。炎の隣で、西方浄土の方角をじっと見ているのでありました。
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