2012年3月27日火曜日

アンカー製作

午前中、八幡浜に行きました。

お仕事が終わったので船具屋さんに立ち寄りました。八幡浜市には何軒かのお店があります。さすがは港町です。

以前から小型のアンカーが欲しかったのです。4Kgのものを購入しました。これは「唐人アンカー」と呼ばれています。Made in Chinaという意味ではありません。


でも船具屋さんで売っているのは写真の金属部分だけです。木製部は自分で差し込んで固定する必要があります。

「ここにパイプでも入れて溶接してくれたらいいのに・・・」

と言うのですが、あっさり却下です。木部は強度が弱いから、どうしても上がらないとき無理に引いたら折れてくれるのだそうです。なるほど。ヒューズ理論です。

プロ漁師さんたちは硬くて強度のあるウバメガシなどを使います。これは樫の一種で備長炭の原料です。

折れる強度は自己責任です。船具屋さんの知ったことではないというわけです。なーるほど。


このアンカーを地元ホームセンターに持ち込んで合う丸棒を捜しました。見事にサイズが合うものがありました。これって規格品なのでしょうか。柔らかい木ですが小型ボートには十分です。

玄関先のブロックに打ち付けて10分で完成です。


ついでにアンカーロープも購入です。

「50m下さい」

と注文したら、電卓で計算して3Kg分をカットしてくれました。長さなど計りません。値段も重さに対しての価格です。

一般的には1巻単位で買います。200mです。普通このくらいは必要です。

アンカーロープは水深の3倍程度必要です。つまり20mも水深がある場所に、私は最初から打つつもりがないということです。


帰宅して両端をアイスプライス加工します。イラストを見ながらやるのですが、うまくいきません。

この加工のいいところは、多少間違えても、ある程度の強度は出るところです。そして端末がほつれることがありません。

私はずるいので、加工した部分に大型熱収縮チューブをかませて、ヒーターで締めこんでやりました。これで万全です。しかも加工を間違えた部分は見えません。




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