Tさんのおっしゃる通り、溶接機を買って箱罠を作る時間は取れそうもありません。
最初にフェンダーのロープを取り替えます。
これまではそのあたりにあった細い紐みたいなものを使っていましたが、このさいに新調です。
ロープ端は熱収縮チューブで固定します。ヨットは見た目も大切です。宇和島ヨットクラブで笑われてはいけません。
これはドリンクホルダーです。左右に配置しました。グラスでも缶ビールでも置けます。
なぜかタグが逆さまに縫い付けてあります。
中華製です。
かの国ではこれを逆さまに使うのでしょうか。重力が逆転しているのでしょうか。
もう1個は正常です。
アルファベットが理解できない人が作っているとしか思えません。
私だってハングルやペルシャ語のタグを付ける作業をしたら同じ間違いをしそうです。
作業が終わったら昼飯を食って沖に出ました。
今日はいい風です。沖ではドルフィンストライカーの付いたヨットがセーリング中でした。強風を楽しんでらっしゃいます。
大きくヒールさせて風上に切り上がって行きます。見ていると45度以上も傾いています。
私にはあんなことはできません。昔はいつもガンネルは水中で、ひどい時は水中でウィンチを巻いたりしていましたが、いまではジブを小さくして安全運転です。
三瓶湾はところどころで強烈なブローが吹きます。
スピードメーターが役に立ちます。
ブローのなか、アビームで7ノットを記録しました。機走全開時と同じです。
ヨットの最高速度は物理的に決まっているそうです。水線長速度というそうです。28フィートの場合、6ノット強が限界みたいです。あり得ないスピードなので潮流の影響もあるのかもしれませんね。GPSによる速度測定は対地速度です。
湾出口の附近がいちばん風が強いのです。
ここでタックの練習中にドジなことをやりました。
オートパイロットでタックをしたのですが、舵を引くスピードが遅すぎて失敗をしたのです。回りきれません。風が強いので流されます。風下には養殖イカダです。
エンジンで逃げることにしました。
スタートボタンを押すのですがエンジンが反応しません。バッテリーが弱いのかなあ。
あと20mでイカダです。バッテリーは2個あります。切り替えスイッチはキャビン内です。切り替えに行く時間はありません。
デコンプレバーを引いてエンジンを空転させます。圧縮をかけるとやっとエンジン始動です。
オートパイロットでのタックは問題がありそうです。
それよりエンジンが始動しないほうが大きい問題です。帰港して電圧を計ると12.7Vもあります。始動ボタンの接触不良も考えられます。
バッテリーの問題は奥が深いので(ボーイングさんも悩んでいるくらいです)さっさと交換をしたほうが早いかもしれません。電圧のみだったら乾電池を8個も並べれば12Vになります。でもこれでディーゼルエンジンの始動はできません。
ソーラーパネルも買って繋いでいます。過充電防止装置も届いたばかりです。もう少し悩んでみます。
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3 件のコメント:
大浦に外来ヨット用の桟橋を設置しました。
私のヨットを置いてますのであいてる場所へ係留してください。
了解です。そのまま3年くらい置かせていただくとありがたいですね。
メインハリヤードとメインシートの名前プリントがあるとうれしいなあ。いつも間違えています。
ハリヤードはわかるけどメインシートも要るのかね?
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