スペシャル・すけべ椅子

椅子を作りました。特注です。

どこが特注かと言えば、足の部分です。SUS３０４です。高価な船舶用ステンレスパイプ製なのです。（ホームセンターで売っているステンパイプは錆びるのです）

本来はホームセンターで売っているお風呂用椅子です。そのチンケなアルミパイプを取り外して、がっちりと作りました。足の長さが問題なのです。寸法を合わせて製作しました。

我が艇にはハードドジャーが付いています。

でも座席はヨットの場合、左右デッキしかないのですよね。雨の日はどうしても濡れてしまうのです。それと高さが足りなくて前方が見えにくいのです。

そこで今回作ったのがこれです。



キャビン入り口に設置します。ここに座ってオートパイロットを操作すれば、たいていの風雨はしのぐことができます。


背もたれをつける作戦もあったのですが、あまりの快適さは眠りを誘ってしまうのです。あえてこの程度のハードすけべ椅子にしたのです。

某アナウンサーが太平洋横断を目指したとき、同じ位置にリクライニングチェアを取り付けていましたね。楽してはいけません。


他の乗り組み員分はどうするのか質問をした人がいますが、答えは、「知ったことではない」のです。オーナーだけが濡れなかったらいいのです。

どうせ我が艇に乗るメンバーは雨が降ったらキャビンに入り込んで出てこないメンバーばかりです。類は類を呼ぶのです。ここぞとばかりにお焼酎やらビールを呑みます。普通の人なら船酔いをしますが、我がメンバーは逆さまにひっくり返ってもグラスから酒をこぼしませんぜ。



一般的にヨットのオーナーズチェアは左右舷にありますが、当地では片側１個が多いのです。


「オーナーだけがよかったらそれでいいのだ！」とおっしゃる某長老の意見が反映されている,
ハードなエリアなのです。

また今日もお注射です。月に一度の検診日なのです。

今回は採血です。献血ではありません。無理やり搾り取られました。



で、結果はあいかわらず、「乳び」だそうです。血液ドロドロだそうです。

たまってるんですかねえ。


さんざんドクターに威されました。

「このままでは・・・」

生活態度のカイゼンが必要だそうです。ココロを入れ替えて反省する必要があるようです。

「反省しなきゃぁ・・・」

なんて言いながら、来週は泊まり込みで、ステーキ宴会の予約を入れてしまった、「乳び」オジサンなのです。

三番町です。ステーキなんてSUSパイプと比べると安いものです。（反省してないなあ・・・）








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