夕方の三瓶湾です。
写真中央付近にマリーナがあります。西風を遮る尾根に囲まれています。
道を間違えました。この道は三瓶町を見下ろす墓地で行き止まりです。トホホ・・・です。間違い記念に撮影したのです。
私はよく道を踏み外します。人生でも、こうして林道を走っていてもです。
バックして間違えた三叉路まで戻ります。夜も昼もバックが得意です。
この林道に来たのは、やたらこの付近にイノシシが出没すると聞いたので下見に来たのです。
罠の神経戦に疲れました。だって、罠を仕掛けると、その隣に新しい獣道ができるのです。そこに新しい罠をさらに仕掛けて、どんどんと追い込んでいくのが罠猟であることは分かっています。罠は数の勝負です。売るほどあるのですからたくさん仕掛けろという意見があるのですが、現実はできるものではありません。
罠を販売していると、初心者はたいてい1個だけ購入です。これでは獲れるわけはありません。年間、150頭ものイノシシを捕獲する叔父貴などは大量の罠を仕掛けています。ひとりの制限は30個ですが、グループ猟をするのです。5名いれば150個の設置ができます。
叔父貴たちのグループは、「会社」と称しています。この会社の決算をみていると、罠1個で年間1頭の成果みたいです。効率は悪いようですが昨今の報奨金からすればペイするかもしれません。
短気な私はすぐに犬を入れることを考えるのです。涼しくなってきたのです。そろそろ犬を投入して引っ掻き回そうと思っています。もうアタマにきました。
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2 件のコメント:
悪賢いイノシシのようですね。騙し合いですから、人類の英知に1票入れたいですね。
ワナの基本に帰りましょう。
①獣道を踏まない。
②ワナを仕掛けた場所も均等に歩き回り、においを分散させる。
③ダミーがあれば、周りに置いておく。
④ワイヤーの切れ端をあちらこちらに埋めておく。
⑤ワナを仕掛けるときには、整髪料・コロンをつけない。タバコは当然ダメ。
⑥前夜のセックスもご法度?これはマタギの言い伝えですが、真偽は、はかりかねます。
ハゲですので整髪料は付けません。タバコは30年前にやめました。前夜どころか、前前夜も、全然夜もセックスはないです。(あればいいのに・・・)
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