2015年3月24日火曜日

躾け


我が家の犬たちは、我々夫婦が住んでいる棟と、おばあちゃんが住んでいた棟をつなぐベランダとそれに続く裏庭に住んでいます。

裏庭は結構広くて、走り回って運動するエリアは充分にあるのですが、2頭の犬たちは一日の大半をこのベランダで昼寝をして過ごしています。ドッグランなんて施設は無意味だと分かるまでに結構な支出を伴いました。犬は自発的に運動など絶対にしません。可能な限り犬小屋で寝てようと思っています。考えてみれば私だって同じです。裏庭に散歩コースができたからといって、ネオンも提灯もないところを歩くわけがありません。


フェザリングペラでも同じ思いをしなければいいのですが・・・せっかくセーリング性能が上がったのにバースで弁当を食べるだけの食堂にならないようにしなければいけません。



おばあちゃんが亡くなったので、その台所で犬たちの飯を炊いています。大きな炊飯器でシカ飯やイノシシ飯を炊きます。

朝晩、この台所で食器に入れて食べさせます。


犬たちがエライのは、ドアを開けていても、絶対に一歩たりともおばあちゃんの台所には入ってこないことです。ここで食器に餌を入れている最中でも我慢してドアの外で待ちます。


向こう側に我が家のリビングがありますが、ここには隙あれば飛び込んで、犬嫌いの家人が悲鳴をあげるのです。



これは亡きおばあちゃんの躾けの成果なのです。

犬たちが台所に入り込んだら杖でぶん殴っていたのです。鉄拳制裁です。

やはり躾けはこれに限るのかもしれません。


私は褒めて躾ける方式なので、制限する側には弱いのです。でも獲物を探して追いかけるという能力は100%以上引き出していると自負しています。猟犬ですから獲物を積極的に探しに行ってくれると大げさに褒めるのです。




私の母ですから、私自身も小さなころから厳しく育てられたのです。そのせいで、呑みにも行かず(時々しか・・・)、朝帰りもせず(たまにしか・・・)、(裏表のある)清く正しいオヤジに育ったのであります。



躾けは本当に難しいのです。犬と人間を一緒にするな!とお叱りを受けるかもしれませんが、これは本当のところ同じです。徹底して褒めていいところを伸ばした人間は、その成果として医者だの弁護士だの高級官僚といったステータスの職業に就きます。その方々が一般人の我々と少しばかり日常生活で価値観を異とする場面があると思うのは私だけでしょうか。





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