新型のくくりワナNP-10での成果です。試作品を猟期開始後(当地方では11月1日)に3基仕掛けていたのです。叔父貴も獲れたと言ってました。やはりこのワナは優秀です。
鈴ちゃんを連れていたのでイノシシを見せたのです。好奇心いっぱいでイノシシに近寄っていったのですが、動画のように突進してきたら、大慌てで逃げ出して50mほど向こうに行って戻ってきません。
そりゃあ怖いよね。猟犬といっても最初はすべての仔犬がこうして怖がります。だって別に敵でもないしケンカする理由もないんだもんね。それを訓練して仕上げるのが猟師のお仕事なのです。
小型イノシシでした。
ワイヤーはすっかりキンクしています。この状態で大型のものが力いっぱい引いたら切れます。そしたら鈴ちゃんは追いかけられて食べられていたかも。
今回は小型だったので問題ありませんでした。よかったね、鈴ちゃん。
あいかわらずいい位置をくくっています。
これなら逃げられませんよね。
現場は岩が多いのです。こんな場所がわが社の穴を掘らないくくりワナは得意です。ワナの上に枯れ葉を置く程度の設置場所が効果的なのです。
もう少し大きくて脂がのったメスが欲しいですねえ。イノシシに関してはデブ専です。
帰宅して鈴ちゃんがいたずらをすると、
「こらぁ、イノシシ連れて来るぞぉ!」
猟犬としては情けない言われかたをしています。QちゃんもMOMOちゃんもはじめは怖かったのですが、いまはエラソーな顔をしています。
今猟期中に吠えるようになってくれればいいと気長に構えています。いまは逃げてくれることが怪我がなくていいのです。一人前の、「猟犬」と言われるまでには4~5年もかかるのです。
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