この濃度計は失敗でした。最大で塩分濃度5%しか計測できないのです。でも干物を作るためには海水(約3.5%)よりも倍くらい濃いものが必要です。(以前に3%濃度で漬け込む、と書きましたが間違いでした)
メーカーの取説では5%以上の濃度を測るには、薄めて使えと書いてあります。
アジを漬けている塩水をスプーンでコップに1杯入れて、同量の水を加えるのです。こうすると表示の倍の数値が塩分濃度です。
昨日はこれを繰り返して、やっと7.2%を達成したのです。これってかなり面倒な作業でした。
この製品は日常の食品用みたいです。お味噌汁などの味付け用に最適みたいです。味覚を定量化、数値化するにちょうどいいですね。食堂のオヤジなどに使って欲しいです。呑み過ぎた翌日はやたら塩辛い味付けをしやがるのです。
もっと簡単に10%近くを測れるものはないものかと探したのです。
世間にはあるものですねえ。28%までいけます。しかも干物専用です。
メーカー説明文です。
測定範囲:食塩濃度0~28%最小目盛:食塩濃度0.2%用途:漬物仕込み時の食塩水濃度の調整、海産物洗浄用、 立て塩漬け用の食塩水の濃度測定に活用できます。
つい発注してしまったのです。
でもこれって、「塩分濃度屈折計」というのだそうです。
まだ届いてないのでよく分かりませんが、上の製品みたいに簡単に測れるのでしょうか・・・
届いたらこれを使って次回作です。
こうしてオッチャンはどんどんと深みに入っていくのであります。こまったものです。
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1 件のコメント:
毎日睡眠薬代わりにしています。
使用方法が難しそうですね。
参考
http://blog.livedoor.jp/aquageek/archives/7347066.html
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