そのまま沖出しして、いつものポイントに行ってみました。アンカーを打って釣り開始です。でも釣れませんねえ。そういつまでもタイが同じポイントにいるはずもないので当然なのですが・・・
なんだかキャビン内で音がしています。エンジンは停止しているのです。何の音でしょう。
ダイヤフラム式のウォーターポンプが動いています。あれれ、水は使っていません。
シャワーも出ていません。ギャレーの蛇口からも出ていません。
ギャレー下の扉を開けると、ホースが外れて勢いよく水が飛び出しています。
「キャン!」
海上で船内に水が噴き出すと、さすがにあわてます。
でも冷静に考えると、船上の水タンクの水が出ているわけで、これなら沈没の恐れは絶対にないわけです。
「おちつけ! モチツケ!」
自分にいい聞かせて、メインスイッチを切りました。水は止まります。よかった、よかった。
水はビルジ溜まりにいっぱいです。ビルジポンプを動作させるにはメインスイッチを入れる必要があります。でもそうするとまた水が・・・
修理を試みました。ホースが蛇口下で外れているのです。復旧すればいいのです。ホースは入るのですが、流しの奥側の狭いエリアなのでホースバンドの固定ができません。そんな狭い場所に入るドライバーは持ってません。あっても見えない場所でプラスネジを締めることなどできませんがな。
こうなったらウォーターポンプの電源をカットするほかありません。スイッチパネルを見ると、シャワーマークのスイッチがあります。もしかして、と期待してこれをOFFにしてメインスイッチを入れたら成功です。よかった、よかった。これでエンジン始動できます。
ホームセンターで手で締めることができるホースバンドを入手しました。
明日は修理です。いろいろな場所が壊れるものです。
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