午前9時になったらすぐに車に杖で乗って、町内の痛風専門病院に駆け込みました。ここの待合室は一時期、「町内尿酸値倶楽部」と呼ばれていました。痛風患者で溢れかえっていたのです。ドクターの長期入院などで静かになりましたが、そのほうがすぐに診ていただくのでありがたいです。
「おお、君か。久しぶりだなあ。ふーん、昨年も猟期に来てるなあ。疲れ過ぎが原因だね」
いつものぶっといお注射です。ここのベテラン・ナースのお注射は痛くないので安心です。
「注射器がよくなったんですよ」
おねえさまは謙遜なさいますが、やはりウデです。技術です。迷いなく、ブレなく、一気に血管に針を差します。動きによどみなく注射液を入れていきます。いつの間にか針が抜かれています。
「しばらくは足を休めなさいよ。たまには猟に行かんでもいいじゃろぅ」
ドクターは優しいのです。そういえば以前は毎日みたいに猟に行ってたのです。
いつも猟をしているわけではありませんが、お仕事はしているのです。足は使います。
ドクターに言われたので今日は午後から温泉に行くことにしした。ぶっといお注射のおかげでずいぶん良くなったのです。
いつもの、「はま湯」です。
我が家からは尾根道林道を明浜町に向かって行けば、こんな下に見えてきます。
この写真を撮りながら、オレは確か4,000mm望遠のカメラを持っていたなあ、と思い出したのです。
どこに行ったのでしょう。すぐに飽きてこうなります。次に行く時までには捜します。海に向かって露天風呂などあるのです。
ここは海岸沿いの温泉設備です。窓の向こうは宇和海です。
海水を汲み上げて沸かしています。しお湯です。これが一番のウリですので、温泉施設としては安易な気もします。
サウナがあって、大半の客(男性)はサウナと水風呂の往復をやってます。
私は高血圧症なのでサウナは厳禁です。
しお湯とブクブク・ジェットバスの往復です。でもお湯の温度が低いので長風呂が必要です。
体調が悪い時はヨットで沖出ししたら、たいてい良くなります。潮っ気は体にいいのです。元気のない漁師さんはいません。そんなわけで、しお湯も効能があると信じているのです。
明日には全快かな。
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1 件のコメント:
尿酸値はいくらくらいですか。僕も爆発寸前まで尿酸値が上がり足の指がチリチリしたことがありますが爆発は免れ節制したので問題無い値に戻っています。
それと高血圧ですが60歳くらいでは150くらいあるのが健康な人の平均値だそうです。白敷さんはどのくらいあるのですか。僕は健康そのもので160くらいありますがそれは高血圧症ではなく個性だと思って居ます。
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