私は犬たちにお留守番をしてもらって、ライフル銃を持参で参加です。ずいぶん体調はよくなりましたが、基本的に飲まず(お焼酎)、食わず(飯)なので体力はゼロなのです。獲物の逃げ道で撃つ係り専業です。
最初のラウンドでいちばんの待ちは左の写真の急斜面です。
あまりに急なので地元ボランティアの皆さんがアルミ梯子を常設なさっています。遍路道なのです。
「いくらなんでも急すぎるよね」
ここで待つのはやめて、少し先の古道のワタリで待ったのでした。
S選手の愛犬、ブチ君とチャボ君がこの崖下で吠えて、私がライフル銃片手に、やっとここに来た時はすでに獲物は登り終えていたのです。梯子も使わないで。
午後は風車の斜面です。
尾根沿いに巨大な風車がブンブン回っています。凄い音です。
サトちゃん選手の愛犬、ナナちゃんは風車に向かって吠えています。
写真2基の風車の真下で私は待ちます。
S選手、サトちゃん選手、Tさんが距離を保って追い立ててきます。
谷底で待つのです。獲物は一般的に追われると下流に逃げるのです。
寒いです。咳が出ます。持参した銃はレミントンM700です。口径308Winの高性能ボルトアクションライフル銃です。スコープは自慢のミルドット方式です。
よほど車内で待とうかと思ったのですが、こんな急斜面を下ってくるメンバーのためにもなんとか撃ちたいのです。
獲物は出たのですが、変わり者だったようで、いちばん上流側のTさんより、さらに上を渡って逃げたのでした。
ま、こんなこともあるわいと帰路についたのです。珍しくS選手がトップを引いてすっ飛ばしています。信号2個分も先行しているのです。
「ゆっくり走ると眠くなるんだから急ごうぜ」
と言ってるうちに、
「あーシートベルト検問! 捕まったぁ」
と中継放送です。なんてことでしょう。高速道路の入り口でパトカーが待っていました。
これまで違反はないので、1点減点、三ヶ月でゼロ復帰です。
「罰金を払うので点数減をやめてくれ」と交渉したそうですが、もちろん却下です。
さて、今日は3名ともに私の狭い軽トラックの助手席に乗りました。誰に風邪をうつしたのかなあ。
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