醤油が染みる昼飯弁当を食いながら、
「あんな大きなシカを撃ったら、あとの処理がたいへんだから、小さなシカを狙おうぜ」
などとサトちゃん選手とイイワケをしたのでした。
さて午後のラウンド開始です。
急渓谷の左右に別れて犬を入れます。私は林道を歩きました。
MOMOちゃんが吠えます。獲物です。Qちゃんも参戦して2頭が追いかけます。林道の下、30mあたりのシダの中をシカが逃げてきます。小型です。子鹿です。アレまあ、狙い通りです。
しっかりと銃を肩付けして狙います。でも近寄ってくるにつれて、体がシダに隠れて、時々頭だけが出る状態になるのです。
真下にきたので、ピョコンと出た頭を狙って発砲します。すぐに見えなくなるので、「当たったか?」と思うのですが、また頭だけ見えます。もちろん撃ちます。
国内の散弾銃は3連発しか認められていません。3回撃ったのですが、ぜーんぶハズレです。
「全部ハズレたよー。シカが行くから撃ってねー」
他のみんなにヘボを白状したのでした。
このシカ、その後、みんなの近くまであちこちと逃げたのですが、とうとう犬を振りきって逃げ切りました。
外れたショックと、その後に追い掛け回した体力消耗で、もう完全に体力はノックアウト状態です。
いやはや疲れた日曜日でした。
MOMOちゃん、Qちゃんも疲れはてています。帰宅後はひたすら寝てばかりです。
一日明けた今日も、私は唇の内側が痛いので、未だまともに食事ができませんし、全身筋肉痛です。犬たちも寝てばかりです。
ま、次の日曜日までに回復すればいいことではあります。(直るかなあ・・・)
1 件のコメント:
何時も楽しく拝見させて頂いています。
狩猟もなかなかハードな戦いのようですね。
まぁ~相手も命がけでしょうから、必死なのですね。
犬達が普通に射手側に追い出してくれるものとばかり思っておりました。
カテゴリーは異なりますが、これからも訪問させて下さい。
宜しくお願いします。
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