若いスタッフがテーブルまで案内してくれます。メニューも手渡しで、いろいろ説明をしてくれます。
普通に昼飯を食いたいだけなんですけどぉ。
「お薦めはメンチカツ定食です。あっさり味です」
じゃあ、それにします、と飛びつきます。この歳になるとキーワードは、「あっさり味」です。
ところでメンチカツってなんなんでしょうね。恥ずかしながらよく分かりません。若い頃にはなかったメニューです。楽しみに待っていたら、なんだミンチカツでした。
これがあっさり味であるわけはなく、結局3個のうち1個と半分を残してしまいました。
食後にコーヒーが付いているそうです。残った料理を下げてもらってコーヒーを持って来るようお願いしたのです。
そしたら、もーたいへん。残していることがバレてしまって、(当たり前ですけどね)
「お口に合いませんでしたでしょうか」
などと、オーナーと思われる妙齢のおねい様がテーブルまでおいで下さるのです。
「いやぁ二日酔い気味なんで食べきれませんでした。ゴメンね」
とお茶を濁したのでした。
食後のコーヒーがやってきました。ひとくち飲んで吹き出しそうになりました。不味いのです。たかだかコーヒーなのに、どうしたらこんなに不味くできるのでしょうか。
理由は、コーヒーを入れているからと思います。コーヒーはたてるのです。(点てる、とでも書くのかな)女性が入れてるに違いありません。あの人種は本能的に、何ごとであろうと最後の一滴まで搾り取ろうとします。つい最後のカスまで入れてしまうのです。身に覚えがあるはずですぜ、ねえさん方。一般的に女性は、味覚・臭覚において圧倒的に男子より劣ります。というか、この点に無神経です。(これホント!)
私は普段ほとんどコーヒーは飲まないのです。缶コーヒーは飲むと気分が悪くなって吐きます。サイフォンを使う某お店(男性マスター)でしかここ数年来飲んだことがありません。
残したらたいへんです。必死で頑張ったのですが、半分以上残ったところでついにリタイアです。死にたくありません。理由はこれまた二日酔いということにしましょう。
あー、まいったなあ。
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