2012年11月9日金曜日

超小型無線機


新しく超小型無線機が発売されています。ドッグマーカーとサイズ比較をしてみました。ほとんど同じです。アンテナ重量を入れると、この無線機のほうが軽いかもしれません。


防水仕様です。電源は単三が1本!です。

この無線機、特定小電力トランシーバーという規格です。免許・資格不要です。

当社が合法・罠用発信機として使用している規格です。


これをドッグマーカーとして使うことができれば合法ドッグマーカーです。

さっそく取説片手にあーでもない、こーでもないとやってみました。ワンと言ったらちゃんと電波が出るようにセットできました。無線機に向かってワンワン言ってるので社員さんはあきれはてています。

この規格の無線機がよく飛ぶことは罠用発信機でテスト済みです。

明日は、これを使って実猟をやってみます。


あまり合法だの遵法だのと言うのは好きではないのですが、もしこれがうまくいけば需要は相当にあるはずなのです。アマチュア無線バンドのマーカーは総務省が目のカタキにしているからです。犬は無線局免許を持っていませんのでしかたがないのですけどね。


それにしても総務省・総合通信局の連中は酷いです。猟期前に電波法のことを知らない銃砲店などを回って、現行の合法ドッグマーカーのカタログを見せたりしています。(ウジウジとウザいサイトなので見る気もしないでしょうけど、通信局が宣伝してくれていると自慢してサイトに記載しています)やたら高額で使いものにならない機種です。(音声が聞こえない。電池交換ができない!)国家公務員が一企業の製品を宣伝して回っていいのでしょうか。我が社のこれがうまくいったら宣伝してくれるのでしょうかねえ。我が社はこんなヘタレ役所にペコペコしないので無理でしょうけどね。


「吠えない犬に付けるときは鈴でも鳴らせばいいですよね」とさっそくこのシステムに目をつけた方がアイデアを出されていました。私に言わせると、吠えない犬は猟犬ではありませんけどね。もちろん咬み付いたら吠えることはできません。その場合は咬まれた獲物がビービー言いますので大丈夫です。

これをマーカーにしていい点は、受信が可能ということです。犬に、「戻れ」とか「咬め」とか教え込むとリモート・コントロール可能です。



問題は首輪への取付です。裏蓋にボルト穴を開けて首輪にボルト締めすれば簡単ですが、この規格は本体にいっさいの改造ができません。すべてが技術基準適合範囲内なのです。そんなわけでケースに入れることにしました。

今晩は夜なべで取り付けてみます。夜なべです。紙鍋ではありません。








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