運転席側のワイパーのゴムが切れかけています。鬱陶しいのでSAに停った時に切れかけの部分を外しました。
ところが、本体ゴム部分だけではうまく動作しないのです。
前が見えません。やむなくゆっくり走る大型トラックの後ろに付けて、テールランプをたよりに走りました。
教訓:「すべてのゴムは途中で外してはいけない!」
そんなに苦労してたどり着いたのは広島マリンパークです。
今日はマリーナの営業がお休みということでゲートは閉まっています。それにしても頑丈なゲートです。ボート・ヨットのオーナーは専用カードを支給されていてそれで出入りするそうです。
そこまでしなくてもボートやヨットに興味のある人は最近いないのだから問題ないと思うのですがねえ。写真で分かる通り、入る気なら簡単です。こんなゲートは滑稽です。
ここに売りに出ているヨットがあるのです。
「YAMAHAウッデイサルーン28」という古い船です。
ヨットに少し興味がある方はご存知なのですが、この船、伝説の名艇なのです。酩酊ではありません。
外観は普通のヨットです。でもウッディサルーンというくらいですから、YAMAHAは内装を木製にやたらこだわって製作したのです。「湘南バージョン」もあると噂された艇です。でもこれは間違いなく広島版です。初代オーナーはここの元市長さんです。
個室トイレ、流し(ヨットではギャレーといいます)、ガスコンロもあって、数人なら宿泊可能です。
発売された当時は憧れの船でした。ずいぶん中古になったのでやっと私も手が届きます。
昔の美少女をオバハンになった今ごろ口説くみたいなものです。オバハンと違ってヨットは太ったり態度がデカくなったりしません。
それでも結構な値段です。希少価値ですので多少の予算オーバーはやむを得ませんね。車でいえば、TOYOTA2000GTみたいなものです。
これだったら宇和海の島に犬を積んで行くことができます。
ヨットはボートに比べると耐航性が格段上なのです。今回も広島から自分で回航する予定です。ただしスピードはないので時間がかかります。北風に吹き飛ばされて帰るつもりです。二日くらいかかるかな。
でも名義変更に時間がかかります。早くしないと3月になって春一番が吹くと逆風です。
サトちゃん選手の部屋も確保できます。写真のトイレの前、船首部分です。お散歩隊の業界用語ではカリの部分です。名札つけとこうかな。
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1 件のコメント:
決定おめでとうございます。
回航が大変ですね。
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