2013年4月20日土曜日

箱罠設置

雨が降りだす前に軽トラックに昨日作った檻を乗せて出発です。犬も一緒です。


トラックから下ろしたとたんにゲート側のスライダー部分が外れてしまいました。溶接不良です。トホホ・・・です。

でもこんなこともあろうかと何個かクランプを持参していました。これで上下を固定してやっと設置です。

クランプのことを聞かれたら、「組立式です」と言うことにしましょう。


この有り様ですから、もしイノシシが入ったにしてもバラバラになりそうです。その時も、「組立式」で笑ってごまかすことにします。組立担当が私で、分解を担当するのがイノシシです。今回はトリガーラインのない箱罠の実証試験です。うまく入って動作することが検証できればいいのです。(そしたらまた弁理士さんのところに行って・・・ウフフ) これが、獲らぬタヌキ・イノシシの実例です。


やっぱり100V仕様の半自動溶接機でちゃんとした溶接は無理のようです。元鉄工所勤務のS氏でも難しいみたいです。(彼の場合はISO規格準拠の品質管理を要求しますからねえ)

修理工場経営のS選手の半自動溶接機は200V仕様で、アルゴンガスやCO2を吹き出しながら酸素を遮断して溶接をします。





箱罠を置いた場所から林道を下ります。標高差300mです。いちばん下で犬たちを放します。追い上げ作戦です。


でもその頃から雨です。犬たちを呼んで退散です。

「帰るぞ」

聞こえないふりをして、見向きもしません。獲物を捜し続けます。私を中心に半径200mを徹底的にサーチします。私の移動に合わせてエリアが変動するのです。

「帰ってメシだ」

これならあわててトラックに飛び乗ります。

犬たちは猟に行く日は朝飯抜きなのです。怪我をした時、胃に内容物が少ないほうがいいと聞いているからです。猟犬は内臓露出の怪我は茶飯事なのです。






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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして 山親爺です
溶接箇所を先にバーナーで暖めると溶接がしやすいですよ、厚い部材の時は必須です。
あとは太陽光で溶接箇所を照らせば通常の溶接面でも見えます。

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