巳正月

本日は母が亡くなって、12月最初の巳の日です。

当県には、この日を「巳正月」といい、故人がお正月を迎えるので親戚一同が集まって、墓参りをして、当日についたお餅を食べるという奇習があります。このお餅を、「みんま餅」と呼ぶのです。


これは我が県だけの風習・奇習なので我が家はやめようと思っていたのですが、どっこい親戚が許してくれません。叔母がわざわざ、お餅をついて持参してくれました。妹は逆スピンをかけた縄でしめ飾りを作ってきました。もう奇習としか言いようがありません。

和尚さんを呼んでお祓いをするお家もあります。我が家は私が和尚のかわりです。

その和尚さんが、「ミンマってなんや?」と知らなかったのですから呼ぶこともありません。(京都で修行されたのです)

親戚だけで10名も集まったのです。


運の悪いことに、今日は事務所増設工事に来た連中が、母が作っていた庭を取り壊して造成中でした。


藤棚もぶっ壊して、数本あったモッコクも切り倒している最中に親戚連中がやってきたのです。

私は非難の集中砲火をあびたのでした。トホホ・・・です。

「だから工事をはやくしてと言ってたでしょうが」

悪天候もあって工期が遅れているのです。

業者にタラタラ、文句を言うワタクシでした。


私が叱られているのを見て気の毒がった重機のおじちゃんが、1本だけモッコクを庭の隅に移動させてくれました。

「1本だけやけど、カンニンしてやぁ」

やさしいおじちゃんです。そこにいくと、叔父貴どものキビシイこと!



でもその叔父貴も数年前に私と同じことをやったのです。祖母が死んだあと、ひとりで住んでいた家を大改造したのです。大工さんがやってきて、梁と屋根を残して、中身をぜーんぶ取り払って、大工事をやったのです。数百万円のリフォーム代金がかかったのです。

で、なにができたかというと、イノシシやシカの解体場ができたのでした。

天井には走行クレーンが設置され、巨大な温水ボイラーからはお湯が溢れだしてきます。床はすべてコンクリートです。業務用の流しだの、調理台が並んでいます。200V業務用スライサーまであります。もちろん巨大冷凍庫付きです。肉屋か。

丁寧にバーベキュー場まで作りました。なんということでしょう。


親戚連中は、私も同じことをすると思い込んでいるのです。




親戚一同、次回は彼岸に来るそうです。






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