2015年9月23日水曜日

運のいいハクビシン

連休も今日で最後です。いい天気が続いたものです。


デジカメを見ていたら、連休中にハクビシンを捕獲したことを思いだしました。



例によってワナ用発信器が鳴っているので喜んで現場に行ったらハクビシンだったのです。


この箱ワナは新型トリガーのテスト用に小型のものを仕掛けていたのです。箱ワナのトリガーは一般的に針金を張るのですが、最近の獲物は針金に触れたら危険ということを学習しています。(これホント)

たぶんイノシシ小学校学校の必修科目になっているんでしょうね。


そんなわけでセンサーまで使ったシステムをわが社も作っていた時期がありますが、やはりワナは簡単明瞭動作確実安価堅牢防塵防水資格電源完全不要である必要があります。

ゲートをワイヤーで吊って、チンチロで動作させるシステムをテストしていたのです。うまくいくようですね。ワナを設置する周辺に落ちている枯れ木などをトリガーにします。前後左右、どの方向に触っても動作するのです。捕獲する大きさの設定も可能です。体高48cm以上、なんて指定も可能です。単にトリガーとなる枯れ木の位置を高くするだけなんですけどね。今度写真で紹介します。



ハクビシンは駆除対象動物です。でもこの日は孫たちが帰省していたのです。こんな小動物を殺して市役所に提出しているところを見られたら、これから口もきいてくれなくなります。しかたなく逃がしたのであります。なんということでしょう。


キリスト教の法王がでかけたキューバでも恩赦があったようですから、今回は孫たち帰省の恩赦ということでハクビシンは命拾いをしたのでした。



もしこの恩赦がなかったらどーなっていたかというと、かつてのマカロニウェスタンでよくあったシーンです。檻から出して逃がしてやるのです。「10秒やるから全力で逃げろ。逃げ切れたらお前の勝ちだぁ」なんて銃を片手に言うアレです。

私の場合は銃に装填してゲートを開けます。10秒など待ちません。檻から出たらその場で射殺です。跳弾と檻の破損が嫌なので檻に向かって撃ちたくないだけなのです。髭の極悪人なのです。









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